花粉症でも鼻から胃カメラはできますか?
胃カメラを受けるには口からカメラを入れる経口内視鏡と鼻からカメラを入れる経鼻内視鏡があります。経鼻内視鏡は鼻から細い胃カメラを挿入するため、咽頭への刺激が少く咽頭反射が強い方でも比較的楽に検査を受けられます。 「口からの内視鏡」と「鼻からの内視鏡」の違いはこちら
花粉症の方でも一般的には経鼻内視鏡を行うことは可能です。しかし、花粉症により鼻の粘膜が炎症により張れてしまい鼻腔が狭くなっていたり粘膜が弱っていると、カメラを鼻から挿入する際に痛みを伴ったり鼻出血が生じてしまい、鼻から胃カメラを挿入することが困難な場合があります。当院では経口内視鏡も経鼻内視鏡のどちらも検査可能です。花粉症があり経鼻内視鏡がうまくできるか不安な方の場合でも、まず鼻からカメラを入れてみて鼻が狭かったり痛みが強く内視鏡が通らない場合には、その場で経口内視鏡(口から胃カメラ)に切り替えて検査を行うことができますのでご安心ください。
当院で胃カメラをご希望の方は下記をご参照の上をご予約ください。経鼻内視鏡(鼻から胃カメラ)をご希望の場合は予約時にお伝えください。