大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は痛いですか?
大腸はおよそ身長ほどの長さがあり、お腹の中に一周とぐろを巻いて収まっています。 大腸内視鏡検査では一番奥の盲腸までスコープを入れていく必要があります。盲腸まで入れていく途中には曲がり角を通過する必要があり、その際に大腸の壁が押されたり、引き伸ばされることで、痛みを感じる場合があります。 また、お腹の中を見やすくするために腸管を膨らませる必要があり、お腹の張りを感じることがあります。特にお腹の手術をしたことがある人、痩せていたり、小柄な人、ふっとている人、腸に炎症がある人は痛みやお腹の張りを感じやすいです。
当院では大腸内視鏡検査で痛みが出ないように、①小児用の細いカメラを用いること、②熟練した医師が検査していること、③通常は空気を注入して大腸を膨らませますが当院では吸収が早い二酸化炭素で検査を行うこと、④希望があれば痛み止めを使うことなどで、専門施設ならではの痛みを和らげるために様々な工夫をしています。
お茶の水駿河台クリニックの大腸内視鏡
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