当院の内視鏡センターでは大規模病院に匹敵するほど多くの検査を行っております。上部、大腸内視鏡ともに年間3000件以上の検査実施数で、総件数は7000 件を超えます。
当クリニックでは検査中、意識がなくなるような麻酔は行いませんが、感覚を鈍らせる麻酔を使用することもあります。
意識があっても苦痛を感じないよう、日本消化器内視鏡学会認定の熟練した専門医により、細心の注意とテクニックで検査を行い、好評を得ております。
また、最新の内視鏡システムを導入しております。
当院の内視鏡検査の特徴
熟練した技術による苦痛の少ない安全な検査
当院では、熟練した技術で検査を行うため、検査時に痛みは少なく、おなかの張りもほとんどありません。ただ、痛みは肉体的な原因だけではなく、検査を受ける時の不安や緊張によってもおこり易くなります。当院では肉体的・精神的な痛みを解消するために適時、少量の麻酔を使い、不安・緊張を抑えた落ち着いた状態で検査を行っております。麻酔の量が少量のため、より安全に検査が行えます。
炭酸ガス送気によるおなかの張り感の少ない検査
大腸の検査では腸の中をよく観察するために、スコープからガスを送って内腔を広げる必要があります。当院では、検査後におなかの張り感をすばやく解消する為に、通常使用される空気に代わり、300倍吸収が早い炭酸ガスを使用しています。この方法は、当院院長のグループが1995年に日本消化器内視鏡学会にて発表し、学会賞を受賞しました。
細径スコープも用意
過去のおなかの手術による癒着などで挿入が難しい方のために細径スコープも用意しております。そのため当院では今までに盲腸まで挿入できなかった方はほとんどいません。
苦痛が強くて他の医療機関で検査不能とされた患者さまを当院にご紹介いただくこともしばしばあり、同業の先生方からも定評をいただいております。